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【骨董とは】定義はない!?100年前に製造されたものが骨董に分類されるって本当?

2017/07/30

骨董って何を指すの?

「骨董を買う」「骨董品を収集する」……何気なく骨董という言葉を使っていますが、骨董とは何をもって骨董というのでしょうか?

大辞林第三版によると「古美術品や希少価値のある古道具。骨董品。アンティーク。 」とされています。つまり、古く、希少価値のある美術品や道具のことを指すのです。では、どれくらい古くて、貴重なものであれば、骨董と呼べるのでしょうか?今回は、骨董の定義や価値などについて詳しく見ていきましょう。

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骨董ってとにかく古いものってイメージだけど厳密にはどうなんだろう?


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骨董の定義は?

骨董は上記でもご説明したように、古く、希少価値のあるものを指します。しかし、古さ、価値の定義は日本国内では定められていません。しかし、アメリカ合衆国の通商関税法には「製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」と定義されています。そのため、国内でも、明治~江戸以前に製造されたものを骨董とする場合が多くあります。

具体的には何が骨董に含まれるの?

骨董は希少価値のある古道具や古美術品ですが、その古道具や美術品とは何を指すのでしょうか?現在、骨董として販売されているものの代表をいくつか見てみましょう。

古道具

  • 食器
  • 茶道具
  • 花器
  • 仏具
  • 書道具
  • 印材
  • 装飾品

古美術品

  • 掛け軸
  • 絵画
  • 人形

骨董の価値はどうやって決まる?

骨董には、定価はありません。しかし、古物商、業者内での相場は存在します。多くの場合、相場は、現在の流行、作製された年代、作製の技術、保存状態、作家物であるかなどによって決定されます。そこへ、取扱い業者の趣向、ブランドが加味されて販売価格が決定される場合が一般的です。

保存状態に関しては、品物に欠け、割れ、ホツ、ちぎれなどがあると、骨董的価値が下落する場合が多くあります。しかし、金継ぎなどで補修されている場合、「直す価値のあったもの」と見なされたり、金継ぎ職人の技術を評価されて価値が上がることもあります。

また、価格に取扱い業者の趣向が加味されるのと同様に購入者の趣向が加味される場合があります。例えば、古美術オークションやネットオークションなどで、同じ趣向の入札者が複数人おり競り合った場合、相場よりも高い値段で取引されることがあります。

「骨董」と混同されやすい語

では、最後に「骨董」と混同されやすい語をいくつかご紹介します。なんとなく使っている語が多いですが、実はそれぞれにちゃんと異なる意味があったのです。

古美術

古美術とは、骨董の中でも、鑑賞に重きを置いたものを指します。彫刻、絵画、置物などが含まれます。骨董と同義として使われることがあります。

アンティーク(antique)

骨董、古美術のフランス語。そのため、日本国内では「洋風の古い物」として認識される場合もあります。

ジャンク(junk)

「故障品」の意味の英語。そのままでは、本来の用途では使えないものを指します。しかし、車やバイク、時計、電化製品では、パーツとしての価値がある場合があるため、高値で取引されることもあります。

ユーズド(used)

ユーズドは、中古品の意の英語です。つまり、作製された時代が古くても新しくても、一度以上使用されたものはユーズドに分類されます。もちろん、骨董品もユーズドに分類されます。しかし、日本では、車や衣類に関してユーズドという表記がされることが多くあります。

レトロ

レトロとは、retrospectiveの略。Retrospectiveは、「懐旧の」を意味します。つまり、懐かしいものを指します。日本国内では、大正~昭和にかけて流行、流通したが、現在ではあまり流通していないものを指す場合が多くあります。時には、平成初期のもの指す場合もあります。

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